原神はスマホで快適に遊べる?|60fpsと発熱で見る機種の目安
原神アプリの公式スペックと、iPhone・Galaxy・Pixel・タブレットの口コミから、60fpsを維持できるかと120fpsの発熱を整理する。
原神が「動くか」と「快適か」は別の話です。公式の推奨スペックを満たしていても、最高画質の60fpsを長く維持できるか、120fpsは熱で落ちないかは機種と設定で分かれます。aishologの口コミも、起動しないという話ではなく、フレームと発熱に集中しています。
公式の線は、最高画質の120fpsではない
2026年7月、Ver.7.0に向けた必要スペックが公式から出され、電撃オンラインが内容を伝えています。Androidの推奨は Snapdragon 855、Dimensity 1000、Kirin 980 以上、メモリ6GB以上、Android 12以上です。iOSの推奨は iPhone 12シリーズまたは iPad(第9世代)以上、A13以上、メモリ4GB以上、iOS 14以上です。
対応可能の下限はさらに下で、Androidは Snapdragon 660 または Helio G88 以上、メモリ4GB、Android 10以上とされています。ただし Mali-G52 MP2 や Mali-G57 MP 系(UNISOC の T606 など)、Imagination の BXM 系(Dimensity 7020 や 930 など)は、Ver.7.0以降に互換性のリスクがあると明記されています。
この推奨は「遊べるライン」です。最高画質の120fpsを維持するラインではありません。2024年5月の公式のお知らせでも、A12以下や、Snapdragon 865・Dimensity 1200・Kirin 9000SL・Exynos 1080 を下回るAndroidでは、Ver.5.0以降に細かい表現やエフェクトの表示距離が下がる可能性があるとされています。スペック表の数字だけで画質設定を決めない方が安全です。
最高設定の60fpsは、上位機なら「熱は出るが遊べる」
Galaxy S24 Ultraでは、最高設定の60fpsでも元素爆発や戦闘で引っかからず、1時間半続けても熱さは許容範囲、という口コミがあります。同じ内容を iPhone 13 Pro Max と比べて、起動もプレイ中もこちらの方が軽かった、という声もあります。
Galaxy S25 Ultraも、最高設定の60fpsはほぼ落ちない、という口コミが並びます。一方で30分で電池が約12%減り、手に持つとかなり温かいので、長時間なら机に置いてクーラーを併用した方が安心、という指摘もあります。フレームが安定していても、電池と温度は別です。
iPhone 15 Pro Maxは、最高設定の60fpsで安定し、30分程度なら電池も気にならない、という声があります。気になる点として挙がるのは全体の発熱より、音量ボタンまわりが局所的に熱くなることです。
iPhone 17 Pro Maxは、普段遊ぶぶんには安定している、解像度を高めにできて60fpsの上限に縛られない、という口コミが複数あります。ただし120fpsについては後述のとおり、画質を上げると維持できないという声もあります。
ひとつ前の世代でも、口コミは割れる
Galaxy S23 Ultraは、同じ端末なのに評価が揃いません。フォンテーヌを最高設定で15分ほど回すと平均は約51fpsで、最初は60付近でも10分後には40台まで落ち、室温25度前後でも熱く、Game Booster の Pause USB PD でも安定した60fpsは維持できなかった、という報告があります。別の口コミでは、いつも滑らかで熱くなったことがなく、一晩放置しても問題なかった、とあります。設定の話として、45fps前後の中〜高設定なら快適で、高設定の60fpsは熱すぎる、という切り分けもあります。ゲーム側は60Hzが上限なのに、画面自体は120Hzのままに見える、という指摘もあります。
一台の体験をその機種の答えにしない方がいい例です。地図の重さ、画質、冷却、プレイ時間で結果が変わります。
120fpsは、動く機種でも別問題
iPhone 16 Proは、60fpsと120fpsで印象が分かれます。最高画質でほぼカクつかず、60fpsの熱は許容できるので120fpsは熱くて60に固定している、という口コミがあります。一方で、120fps設定の平均は80前後だが冷却がないと発熱が強い、という声もあります。さらに、120fpsにしても40〜70fpsまで落ちることが多く、フォンテーヌや水面、戦闘で顕著になり、熱で画面の明るさが50%前後まで下がる、中設定でも iPhone 17 Pro の最高設定を下回ることがある、という報告もあります。数字は揃っていませんが、「120の設定名どおりには出ない」という点は共通しています。
iPhone 17 Proでは、120fps設定でもマップ移動や戦闘で80〜110fps前後を維持し、60を切ることがほとんどなく、熱による輝度低下もほぼ起きない、何か月も遊んでフレーム落ちを感じたことがない、という口コミがあります。同じ世代でも、iPhone 17 Pro Maxでは、iPhoneは120fpsを解放できるが画質を上げると届かず、しばらく遊ぶと熱で性能が絞られる、という反対の声があります。Pro と Pro Max を同じ結果だとは書けません。
iPad Pro 13インチ(M4)も割れています。最高設定の120fpsでもほぼ落ちず、長時間でも熱は問題ない、という口コミと、60fpsなら長時間快適だが120fpsは数分で持てないほど熱いので普段は60にしている、という口コミがあります。大画面だから熱に強い、とは限りません。
REDMAGIC 11 Proは、原神自体はネイティブの120fpsに対応しておらず、モーション補間を使うと120fps表示になる、という口コミです。表示上の120と、ゲームが描いている120は別です。
ミドルレンジは「起動する」と「やり込める」が分かれる
Galaxy A55 5Gは、2年ほど最高設定まで上げて遊べている一方、発熱するので長く遊びすぎないようにしている、という口コミがあります。中設定なら探索はできるが、長時間だと熱くなってフレームが落ち、競技や最高画質には向かない、という声もあります。
Google Pixel 8 Proは、長時間だと熱で40fps前後まで落ち、最高設定の維持はきつい、という口コミと、中設定の30fpsに落とすと熱が抑えられ、高設定の60fpsはすぐ落ちる、という口コミがあります。
Google Pixel 8aは、フィールド移動はまだマシでも技を重ねるとフレームが落ちる、冷却ファンを付けても60fpsを維持できるのは最初の数分で、本体はそこまで熱くないのにフレームがじわじわ落ちる、という報告です。ファンを付ければ上位機と同じ、にはなっていません。
ゲーミングスマホでも更新で変わることがあります。ROG Phone 8は、最高画質で60fpsのまま張り付き、クーラーなしでも39度前後、サーマルスロットリングは47度から、という口コミがある一方、アップデート後は元素爆発のタイミングで50fps前後まで落ち、GPUを盛っても以前ほどの滑らかさはない、という口コミがあります。
タブレットは熱が逃げやすい、という声が多い
Galaxy Tab S9 Ultraは、最高画質でも60fps付近で安定し、背面は少し温かいが極端なカクつきはなく、大画面のほうが操作しやすく冷却も効いている、という口コミです。
OnePlus Pad 3も、フレームが安定していて、大きい金属ボディのおかげで熱がこもりにくい、熱による性能低下もフレーム落ちもない、という声があります。スマホでも遊べるが、原神はタブレットのほうが楽、という比較もあります。
ただし先の iPad Pro 13インチ(M4)のように、120fpsまで上げると手で持てなくなる、という報告もあるので、タブレットなら安心、とまでは言えません。60fpsで長時間か、120fpsで短時間か、で選ぶ段階です。
PC版はアプリ版と別物
PC版の口コミは少なく、ここではアプリ版が本題です。公式として電撃オンラインが伝えた推奨は、Windows 10または11、Core i7(第7世代)または Ryzen 5000 シリーズ以上、メモリ16GB、GeForce GTX 1060 6GB 以上です。対応可能の下限は、Core i5(第6世代)または Ryzen、メモリ8GB、GTX 1050 または Iris Xe 以上とされています。
実機の口コミとしては、AORUS 16X(RTX 4070)でフルスクリーンでも滑らかに動き、4Kパネルではないが十分、という報告があります。スマホの120fpsの話と、このノートPCの「動く」は同じ基準ではありません。
設定を変える前に見る点
- 公式の推奨を満たしていても、それは最高画質の120fpsの保証ではない。まず60fpsで熱と電池を見る。
- 同じ機種でも口コミが割れる。フォンテーヌのような重い場所、水面、戦闘で10分以上続けた結果かどうかを見る。
- 120fps対応と書かれていても、平均が80前後だったり、40〜70まで落ちたり、明るさが下がったりする。設定名と実測は別。
- モーション補間の120fpsは、ゲームが120fpsで描いているという意味ではない。
- ミドルレンジや Pixel 8a のように、冷却ファンを付けても最初の数分しか60fpsを維持できない機種がある。
- UNISOC の T606 系や Dimensity 7020 系など、公式が互換性リスクを挙げたSoCは、推奨表の「以上」に見えても別枠。
- アップデート後に元素爆発だけ落ちる、という報告がある。買った直後の印象だけで固定しない。
端末ごとの口コミは、各機種の相性ページにまとまっています。60fpsで長く遊ぶのか、120fpsを短時間でも試したいのかで、見るページを分けてください。